シンガポールで10時間の大行列が起きています!!!

皆さま こんにちは。

東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。

 

シンガポールで10時間の行列が昨日できました。

iphoneを買うためでも、ドーナッツを買うためでも、

ポップコーンを買うためでも、

ジェットコースターに乗る訳でもありません。

 

先日亡くなった、リー・クアン・ユー元首相の、ご遺体を拝みに、

国民が並んでいるのです。

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この列は、ご遺体の安置された、国会議事堂まで

ずっと続いています。

 

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現在24時間、国会議事堂が解放されています。

そして、昨日は、10時間の行列の末に

国会議事堂にたどり着くことができたそうです。

本日は、待ち時間が4時間~8時間の予測。

 

ご覧のとおり、椅子があるわけでもなく、

ずっと立ちっぱなしです。

中には、妊婦の方も、小さい赤ちゃんを抱いたお母さんも、

おじいちゃんもおばあちゃんも、いらっしゃいます。

 

みんな10時間たって並んでいます。

普段は、シンガポール人の気質は、

せっかちで、わさわさしているはずなのですが、

押したり騒いだりすることもなく、こんなに

立ったまま文句も言わず、並んでいます。

 

一目、リー・クアン・ユーのお顔を最後に見て、

手を合わせたい、その気持ちだけです。

そこに、宗教も何も入っていないところが、

またすごい。

この人が、自分が信じる宗教の支持者だったからとか、

この派閥だったから、というきっかけで、人が熱狂しているわけでなくて

「厳しかったけど、ほんとに私のことを思ってくれてた、

大黒柱のお父さんが、亡くなった・・・」そんな気分の国民です。

 

他の国の方がご覧になったら、「ミニ社会主義国」とか

「明るい社会主義国家」とか言われるかもしれないけれど、

そうなのかな。

よくわからないけれど、

「国の為に、本当によくやってくれたお方だ、

本当に心より、感謝しています」、

そういう静かな気持ちがなければ、

赤道直下の熱帯雨林の炎天下の中、

10時間もたちっぱなしで、

静かに、政治家のご遺体に会いに

行かないですよね。

 

「本当に、ありがとう。厳しかったお父さん。」

そういう、気持ちだと思います。

私個人の人生にも、たくさんの幸せとチャンスをくれたシンガポールです。

心よりご冥福をお祈り致します。

 

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