ハーフクォーターが流行り!?

 

東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。

「エイス」という言葉、ご存知ですか?

8分の1を、ワン エイス(One eighth)といいますが、

そういうことで、8分の1だけ外国の血が混じっているということ。

お母さんが外国人でお父さんが日本人ならハーフ、

お母さんのお母さん(おばあちゃん)が外国人ならクォーター(1/4)、

そしておばあちゃんのお母さんが外国人ならエイス(1/8)

というわけです。

最近の芸能人や雑誌モデルが、ハーフや、クォーター、

そしてこのエイスのオンパレードです。

確かにこのMIXは、純日本人の血ではどうあがいても

とっても、かなわないような美しさを放ちます。

 

それとは別に、私のシニカルセンサーが働いてしまうのは、

ハーフクォーターという言葉に便乗した商法だったり、自己ブランディングです。

どこからどう見ても山形県100%のおばさん(山形県民の皆さまごめんなさい!)が、

「実は私、ロシアの血が混じっているの」的な感じで言っているのを聞いて、

「この人は、いったい何狙いなんだろう?」と思ってしまったことがありました。

「スケートをしていた」、ということを、「フィギュアをしていた」とも表現していました。

 

その光景は、まるで、うちで飼っている

たった2キロの超小型ポメラニアン犬のポンちゃんが、

私にある日突然、

「実は、私の祖先たどると、ドイツのポメラニアン地方で、

どうやら大きな羊達を何百匹も、毎日統制してたらしい。」

と、真顔で言い出すくらい滑稽でした。

 

シンガポールでも、ときどき、こういった

「不思議なモテマジックワード」が

流行ることがあります。

一時流行っていたのが、

「 I am from Shang Hai」 (私、上海出身なの。)です。

意外にこの自己設定は、流行りました。

上海出身設定の子が竹の子のように増えたので、

メディアコープというTV局勤務の友達に聞いてみました。

「ねえ、なんで、上海出身ってみんないうの?

あの子、Toa Payo(トアパヨという住宅密集地)出身だよね?」

 

上海というと、幻想的なイメージがあって、

ミステリアスな魅力付けになるから、というのが、答えでした。

なんとなく、わからなくもないです。

私は、Shanghai Tang (シャンハイ・タン、上海灘)という

ブランドが大好きだからです。

アジアのミステリアスを凝縮したようなセクシーなイメージ。

 

う~ん。わからなくもないけれど(笑)。

 

こういった現象とは逆に、

日本を、とても素敵に外国にアピールしているのが

きゃりーぱみゅぱみゅや、中田ヤスタカ。

これまで、日本人は、ハーフのモデルを始め、

ちょっと外国っぽいものにあこがれて

欧米の真似をしてきました。

おフランスがとてもまぶしかった。

それが、フランス人が、今や、コスプレして

純日本人のきゃりーぱみゅぱみゅを真似している!!

時代の変化に驚き、きゃりーぱみゅぱみゅに

拍手喝采したい気持ちです。

中田ヤスタカが、北陸新幹線の金沢駅の発車メロディーを

制作しました。メロディーを聞いて

「わかってるねえ~!!」と言いたくなりました。

 

こういう才能ある方々で、そして私たちで、

ほこりにまみれた、もてはやされた「和」を

みんなで磨き上げて、

誇らしいイケてる日本にしていけたら!と思います。

ほこりっぽい「和」ではなくて、漆で

ピカピカに磨き上げた「和」、あでやかな「和」。

 

そうしたら、

外国の血が少し混じっています、なんていう

不思議なブランド設定が、なくなっているかしら。

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