東南アジアで人気の芸能人

皆さま こんにちは。

東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。

年末にはTVで歌番組や特番も増え、
芸能界の華やかさが伝わってきます。
ハリウッドはもちろん、ケタ違いですが、
日本や韓国の芸能界はとても華やかだと思います。

シンガポールやマレーシアの芸能界というのは、
そこまでの、華やかさがないように、個人的には
感じます。

様々な理由があります。
思いつくものから列挙すると

* もともとテレビ局に競争がなく、
(TCSから何局かに分かれましたが結局MediaCorp支配)
俳優がその局の社員の給与形態になってスタートしている
ので、芸能人というより、局アナのような収入の場合が多い。
そのせいか、芸能人!というオーラの人が育たない。
Actor, Actress, Singer, MCと、専門職で表現する方が
フィットする。

* 人種がMIXしているので、その中で共通のアイドル的
存在が出ない。
チャイニーズに人気のある○○、マレー系に人気の××、
インド系に人気の△△、と国内では人気が散らばって、
パイが小さい。

* 英語を話せる%が高いので、アメリカから買い取ったドラマを
そのまま流せば高視聴率をとれるので、日本人よりも
アメリカの人気ドラマに慣れ親しんでいるが、
オリジナルのドラマや映画の数も少ない。
英語に慣れていない年代も、チャイニーズ系は、香港映画、
インド系はボリウッドを見て、すっかり満足。
日本のドラマは、放送されると大人気で、「花より男子」の
松潤は、大変な人気になりました。

* 宗教が混在しているので、オリジナルドラマの放送には
規制が厳しく、センシティブである。特に性的表現には厳しい。
オリジナルドラマで、シンガポールで一番最初にキスシーンが
TVで放送されたのは、やっと10年ちょっと前。
999(トリプルナイン)という刑事番組で大騒ぎだった。
主人公の男刑事役と、女刑事役が、エレベーターの中で
キスをするという設定でした。

* 歌は、チャイニーズは特に台湾、香港、
イギリスヒットチャート、アメリカヒットチャート、
インド系ならインドのものを、直で聞いているので、
国内でSingerと呼ばれる人も、本土のメジャー曲を、
コピーして歌います。Barの営業用にそうするだけでははなく、
TV局の歌番組等でもカバー曲をどんどん歌っています。
John Molinaという長年シンガポールで有名なSingerが
1月9日(予定。工事やや遅れ気味)に「チャイムズ」に
BERLIN  BARをオープンします。
Barのコンセプトは、Live-Gastro,Bar-Clubです。
ライブと食事とクラブ。
ロックテイスト満載の予定と思いますので、
応援お願い致します。オープニングキャンペーン等
またご案内致します。

* そういうわけで、域内の芸能界で回っているお金の額が
小さいように感じます。それで、オリジナル性はない分、
海外版を見聞きしているのに慣れているため、海外文化に
慣れています。そこがメリットとも、デメリットとも取れます。
一時期、オリジナル性にこだわった動きがありますが、
テーマが[小国シンガポールの閉塞感や、わさわさとした
シンガポール人のせっかち気質(中国語でカンチョンと言います。)
She Is Very かんちょ~んと、英語と中国語をMIXして、
彼女、すごくせっかち(不安症、わさわさしている)よね、と使ったり
します]などを自虐ネタにしてバラエティー的に
とらえるものが多く、ワンパターン化していました。

* そのためTVコマーシャルは、買い方によっては、
日本と比にならない低価格で、放映権を買って、
それからCM制作なども比較的安価でできます。
制作も、よく勉強したセンスのいいデザイナーさんや
マーケッターさんもいらして、コンペをして選んだあとに
ダイレクトによく議論をして作り上げると、ローカルにささる、
クオリティのいいものが、できます。
放映権も、買い方、交渉の仕方で、随分と価格と価値に、
差が出ます。実務を実際に経験し、手に入れたノウハウを
皆さまに私からコンサルティングさせていただくことも
できますので、ご相談くださいませ。


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