今日は、
六本木ヒルズ49階にある、
アカデミーヒルズ ライブラリーが
2024年6月末で閉館するということで、
寂しいので、
個人的に思い出を書くだけの日記です。
コロナ明けから
この月額会員制のメンバーになり、
週3回以上、ここで
仕事や勉強をしていました。
明るく景色のいいラウンジで
PC作業をする日や、
フロアの反対側にある
静まり返った自習室や
重厚なライブラリー内の
いくつかあるスタディスペースで
集中する日もありました。
大学の講堂のような造りの
オーディトリアムでは
海外とZoom会議をしている人が多く、
普通なので、気兼ねなくでき、
zoom会議をする時よく利用していました。
こちらのメンバー向けに
イベントが頻繁に開催されていて、
私は数回参加しました。
最初に参加したのは
オマーン大使館で
オマーン大使のお話を聞きながら
オマーンのお料理を頂くものです。
大使はとてもにこやかで、
観光と食の話をしてくださいました。
お食事はすべて大使夫人の手作りで
私の写真の撮り方が微妙なのですが
素晴らしくおいしかったです。
とても楽しかったので、
この大使館シリーズには
仲良くなったお友達と
一緒に参加するようになりました。
そして、その次に開催された
クロアチア大使館での会も
大使が、複雑な地形となった
クロアチアの歴史から
クロアチアワインまで
幅広いお話をしてくださり、
大使夫人がプロのシェフで
この日もデザートまですべて
やはり大使夫人が作って下さり
素晴らしかったです。
東京富士美術館での
ハンガリー大使館のイベントも
展示会と一緒にありました。
2024年1月1日は
初日の出を見れるように
ヒルズラウンジが朝6時~7時に
開いていたので、早起きしました。
もっと前から参加すればよかったと
思ったイベントは、
アメリカの政治学者として著名な
コロンビア大学名誉教授の
カーティス教授の政治シリーズです。
先生が1時間弱お話くださったあと、
ティータイムで先生とお話できるのですが、
先生はとても温和でいらして、
とても気さくにお話をして
くださいました。
2024年は
イスラエルとハマス間の紛争が激化し、
アメリカの大学キャンパスで
多数の学生が抗議活動を行って、
イスラエルの軍事行動に対する批判を
していました。
4月には
ニューヨーク市警察(NYPD)の
介入により逮捕者が出ました。
私はニュースでこれを見た時、
コロンビアや、ハーバードや
イェールなどエリート校の学生が
せっかく入った大学時代を
政治に感情的に巻き込まれて
無駄にしてしまうなんて、
とてももったいない!と
思っていました。
ティータイムにカーティス先生に、
「あの学生たちが
学生時代にありがちな一時の感情で
政治のデモをして、
もしも退学されてしまったら
たぶん一生後悔すると思うので、
先生~彼らを
退学させないでください~~」
とお話しかけても、
「そうだよね、それはあるよね、
まだ退学者は出てないと思うよ」
とお話してくれたりしました。
もっと前から先生のトークイベントに
出ていればよかった。
また、授業の一環で
日本に旅行に来た
ハーバードの学生数十名が、
日本滞在の最終日に
日本で気付いたことを
スナップショットとともに、
順番にプレゼンしていく会も
ありました。
それぞれがユニークなポイントを
指摘していて興味深く、
日本のポジティブなところを
多面的にプレゼンしてくれました。
このような施設の運営コストは
高そうですし、メンテもあるのかな。
今までありがとうございました。
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