皆さま こんにちは
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。
昨今「グローバル」と言う言葉が
使い倒されていますね。
ところで、
日本で最も「グローバル」なキャラは
キティちゃんとドラえもんではないかと
思いませんか。
東南アジアでは特に、
キティちゃんとドラえもんの人気は
私達日本人の想像をはるかに、
超えているんですよ。
今さら、そう、今さらながら
キティちゃんとドラえもんなのです。
反響がとてもよく、
売上(集客)に直結するので、
マクドナルドで
定期的に販促で使われ、
大型モールのキャンペーンにも使われます。
人気を表すエピソードとしては
◆ キティキャンペーンをして
シンガポールの店舗で行列ができ
ガラスのウィンドウが壊れて、
7名のケガ人が出る。
◆ マレーシアのマクドナルドでは
ドラえもんキャンペーンの際に、
店舗のシャッターが夜に壊されて、
キャラクターグッズが奪われる、
という暴動勃発。
という事件さえありました。
皆さまは、
フェイスブックされていますか?
私の最近の気になることは、
フェイスブックと猫の相性は、
なぜ、いいのかな?
ということです。
日本の皆さまの、
フェイスブックのご投稿でも、
猫ちゃんが大活躍しています。
マレーシアやシンガポール、
インドネシアなど、
イスラム教徒さんの多いエリアは
皆さまが猫ちゃんを好みますので、
納得です。
シンガポールのマクドナルドでは、
12の干支キャラのドラえもんを
(うっかりと)
特典に付けたことがありました。
そうしたところ、
イスラム教徒の皆さまから、
「ドラえもん特典に豚(亥)がいる!」
ということで大変な騒ぎになり、
マクドナルドがオフィシャルに謝罪を
するに至りました。
キティちゃんもドラえもんも、
Kitty, DRAEMONとして
とっくの昔からグローバルしています。
ラッキーにも、両者とも、
すべての宗教と上手くやっていける
猫キャラです。
昨今の一夜漬けの
「グローバルビジネス」とは
違うみたい。
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