ハンコと、海外のサインと、パスポートのサインのこと。

ビジネス関連ブログ

2020年は、コロナによる
リモートワークの流れで、
「通常の社内書類には
ハンコはいらない」流れに
なっていますね。

ついこの間まで、
「ハンコが入ってこそ
整った書類だ」という認識の
世の中でしたよね?

ハンコの押し方ひとつに、
「なぜ?」と思うほど過剰に?
神経質に重きを置いていたのに
急に、
「効率を妨げるハンコ文化は
廃止するべきだ」という
世の中になっているのを見て、

大衆の考え方を変えることは
こんなにも簡単なんだな
少し驚いたりしています。
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ところで、
印鑑を使わない東南アジアで、
書類にするサインに関して感じた、
個人的な感想を書きますね。

私はシンガポールで数年間、
不動産エイジェント
していたことがあります。

契約者名ID番号サインで、
すべての契約書は
締めくくられていました。

各ページに差替え防止の
イニシャルを入れて、
法人契約の場合には
最後に会社印が押されますが
個人の場合はサインだけです。

自分のサイン
役所に登録するわけではないので、
この不動産売買の契約書に
いつも書いているサインと
違う形のサインをしても
無効になるわけではありません。

不動産契約書には、必ず、
Witness byという証人欄があり
その人の前で
契約者サインしたということで
本人確認になります。

Witness byが1名の場合も
2名以上必要な場合もあります。


必ずパスポートと同じサイン
なくてはならないということは
今までの経験ではありませんでした。
それからサインは英語でも日本語でも
どちらでもOKです。

ただ、
不動産など自分の大事な権利を
守るための書類であれば、
私の場合は、きっと、
パスポートと同じサインにして
偽造されにくい漢字で書くと
思います。

万が一、何かで、もめた時に
担当者によってジャッジが
変わる可能性のあるものでなくて
わかりやすいものがいいので、
パスポートと同じにすると思います。


銀行のサインは、
口座開設の時に
サインを登録するので、
パスポートと違うものを
登録してもいいですね。
日本の印鑑と同じ役割なので
忘れないようにして、ですね。


シンガポールマレーシア
インドネシアでお仕事をさせて
頂いてきた間には、
サインについての感覚は
このように、
「絶対にこういう形式でなくては
いけない」ということは
ありませんでした。

フィリピンでは、
書類の時にするサイン
パスポートと同じでなくてはいけない
という感覚が、他国よりとても強く
感じました。
(1回のケースで、そうだったという
経験談ではなくて。)

ところで、
「パスポートのサイン」ですが、
皆様は、どうされていますか?

日本語?英語?独特のサイン?

パスポート課の方に質問したら、
このサインは本当に何でもよくて
極端にいうと例えば猫の似顔絵でも
OK。

私は漢字で崩さずにフルネームを
書いたサインにしていたのですが、
漢字を旧字を使って書いていました。

フィリピンの某銀行の日本支社で
口座申請するときに、
「このサインだと、
別人に認識されることがあるので
NGです」と言われてしまいました。
逆に、ぐじゃぐじゃの文字で、
なんだか読めないようなサイン
OKだったらしい。

この銀行の場合は、
申請にはパスポートの署名と同じでないと
NGなので、
申請を通す唯一の手段は、
パスポートを取り直す
ということになってしまいました。
(後日、現地で同じ銀行で申請したら、
そのようなことは言われずに大丈夫でした。)

そういうわけで、こういうことは
国の慣習で少しずつ違いますね。


今日お話ししたかったのは、
サインの枝葉末節の話ではなくて、

世の中の(あまり意味のない)
「まとも」と認定される意見も、
(担当部署/担当者により)
正しいとされていることも、
びっくりするくらい
真逆になることがあり、

その時々で
人々が主張する正論が変わっても、
あまり困らないようにしておきたいですね、
というお話でした。



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