今日は、
ウクライナにあんなにたくさん、
人道支援したつもりだったのに、
ウクライナのThank You動画に、
名前を入れてもらえず、
ショックを受け愚痴っていて
やっと名前を修正動画に
入れてもらったはものの、
ゼレンスキー大統領に、
「動画は改善された。」
とだけ、
機械的な言葉をもらった日本が
「ありがとうと言ってもらいたい
メンヘラ」のように感じました。
ありがとう待ちで頑張る→
無理して背伸びして頑張る→
ありがとう待ち(恩着せ)→
相手が、重く感じて、
できれば関わりたくないな、
と感じる→
相手から感謝されないので、
さらに頑張る→
相手にさらに重く感じられる
という
不幸なループに
はまりがちなので、
気を付けたいですね、
という話をしようと思います。
このようなループに、
自分が恩を着せる側で
はまったことも、
恩を着せられる側で
はまったことも、
多くの方々は多少はご経験、
あるのではないでしょうか?
ですが、やがて
経験を積むにつれ
だんだんと自然に
そういうやりとりが
上手になっていくと思います。
今回は、
日本はいろいろと
やりすぎなのではないかと
思います。
■ウクライナへの支援まとめ
2022年5月1日現在の
1ドル129円で円換算したものを
赤字で書きます。
2022年3月11日に
決定した1億ドル
(1)国際機関を通じた支援
- 国連難民高等弁務官事務所
1,450万ドル≒18億7千50万円- 国連世界食糧計画(WFP)
1,400万ドル≒18億6百万円- ユニセフ
1,000万ドル≒12億9千万円- 赤十字国際委員会
1,000万ドル≒12億9千万円- WHO
950万ドル≒12億2550万円- 国際赤十字・赤新月社連盟
800万ドル≒10億3200万円- 国際移住機関
800万ドル≒10億3200万円- 国連開発計画
450万ドル≒5億8千50万円- 国連食糧農業機関
300万ドル≒3億8千万円
(2)日本のNGO経由
1,850万ドル≒23億8650万円
上記で1億ドル≒129億円
これ以外にも、ウクライナ大使館が
日本人個人からの寄付が50億円に達したと、
発表しています。
■支援の決定のタイミングがメンヘラな件
4月1日に
ウクライナの
公式ツイッターで
昭和天皇とヒトラーの顔を
並べてのせていました。
↓ここに入っていた。
にもかかわらず
4月5日に、
さらに人道支援金1億ドル追加決定
4月25日には、
ウクライナ外務省の
「ありがとう動画」に
31か国の中に日本は
入っていませんでした。
にもかかわらず、
4月26日に、
ゼレンスキー大統領と
岸田首相が電話会談し、
さらに1億ドル追加決定。
ここまでトータルで
3億ドル≒387億円
その他、”防護マスクや小型ドローン等の自衛隊の装備品等を提供したこと、さらには、新たに、食料品や医薬品などの物資を提供すること”になりました。
国際コミュニティで
存在感を出して国益につながると
いいのですが、
タイミングが悪くて、
「国際的な国になりたい国」
に、なったが、
「国際的な国」には、なっていないように
思ってしまいました。
■個人の感情と国家同士似ている?
私のような個人が
国家のかじ取りをする
頭のいい方に、
難癖をつけていくなんて、
お馬鹿さんだと思います。
実際お仕事をされている方々に
文句を言っているのではなくて、
日本人の意識が徐々に
国際的な国に向かっていくと
いいなと思い書かせて頂きました。
国家レベルの事を、
個人間のようなことのように
表現して書いてしまいました。
ただ、正直なところ、
国内の政治や、国際関係も
個人間の感情で左右されていて
ただそれを、難しめの言葉で
政策方針の違いという議論で
コーティングしまくっている、
それが政治なんじゃないかなと
各国の様子を見ながら
思うようになりました。
その例について、
マレーシアとシンガポールを結ぶ
鉄道計画の事の推移などを、
書きたいとメモしていたのですが、
今回長くなりましたので、
また次回以降、
書かせて頂こうと思います。
ありがとう待ちの人に対して、
素直に感謝できない例に戻りますと、
例えば、配信アプリなどで、
時々起こる問題があります。
視聴者が押しのライバーに
アイテムを誰よりも、
一番多額投げて
その時はいいのですが、
そのライバーに対して、
その視聴者が納得するまで
感謝の意を表わすことを
いつまでも無理強いしたり、
それが叶わないと気分を害して
「今まで投げたアイテム返せ!」
と怒りだすケースは、
よく聞く話ですよね。
経験値を積んでいって
そういうお付き合い下手な
かっこ悪い国にならないように、
スマートにやっていきたいですね。
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