今日はライドシェアの話を
しようと思います。
UberGrabがとても便利でありがたいな。
日本でもライドシェアが始まるようなので
不安な方々に伝えたいな。」
と思いまして、書かせて頂きます。

個人的な話が多くなりますが、
「個人消費者が、ただ、
自分の体験感想を話しているんだよね」
ということで宜しくお願い致します。

東南アジアでは、それぞれの国で
Uberよりもそれぞれ数か月先に
Grabが入っていました。

 

 

 

Uberがその後エリアに入って来て
とは言え、
2018年に
Uberの東南アジア部門

Grabに引継がれました。

Grabは2012年にマレーシア人
ハーバードビジネススクール出身の 
2名が建てた会社です。

今は本社がシンガポールにあって、
なくてはならないアプリですが、
当時は私は全く使いませんでした。

海外でタクシーに乗るだけで
ただでさえ緊張するのに、

タクシー免許がない個人の車を
わざわざ呼んで乗るなんて!

心理的にハードルが高くて、
自分では使っていませんでした。

漠然と、タクシーよりも
安全ではないと不安を感じていました。

当時はシンガポールや、
マレーシアのKLに行くことが多く、
タクシーに関して、雨の日以外は、
特に困ったこともありませんでした。









その後、
インドネシアに行くようになって、
移動はいつも現地のお友達と一緒に
お友達が呼んでくれたGrabでした。
それでも私はまだGrabデビューは
していませんでした。
その頃はもう、周りの駐在員の方は
Grabを上手に使っていましたが
私は「なんだかいや~」 と
一人の時はタクシー派でした。 

ある日、
ジャカルタ内でも少し離れた場所の
ショッピングモールから帰る時に、
ひとりぼっちになって
タクシーを40分ほど待っても来ないのと
来る予感さえしない道路状況で、
だんだんと日が暮れてきて
大変に不安になり初Grabをしました。

その時、
Grabに文字通り「救われた」私は
Grabの良さを体感し、その後は
東南アジアだけではなくアメリカでも、
Uberを利用するようになりました。

【Grabは安全?】
”Grab=白タクで違法で危険” 
というイメージを潜在的に
持ちがちですが、Grabこそ、
ネットで走っている場所を
監視されているし、

マップ上の近隣を走る数々の車の
ドライバーさんの評価
それぞれ見て選ぶことができます。

【トラブルの元が少ないGrab】
Grabアプリでピックアップ場所と
行き先を選んだら、 


下記のスクショのように(これはフィリピンの場合)
■通常の4人乗りのもの、
■同じ方角に行く他人とシェアして安く行くパターン
■近隣を走るタクシー
■6人乗りの大きめの車
■ペットも乗せられる車
を選びます。

Grabは、もともと
マレーシアのmy teksiという
タクシーを呼ぶアプリでした。
その為、
マレーシアやフィリピンなど
タクシー会社と提携している国では
近隣を走るタクシーも表示され
選ぶことができます。

インドネシアではタクシーは別です。
インドネシアやマレーシアでは
バイクの後ろに乗る

GrabBikeも選べます。

 

 

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シンガポール
でもタクシーは別です。
通常のGrabの上に、
GrabCarPremium
その上のGrabExecがあります。


 

 

 

 

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空港にもGrabを呼べるフィリピン
空港には呼べないインドネシアなど
(追記:現在は空港のピックアップポイントに呼べるようになった)

このように国によりバリエーション
あります。

日本でライドシェアの導入
についての議論が高まってきましたが
もしかしたら、
この同じ方角に行く他人と
車にシェアして乗ることだけを
話していると勘違いされている方が
いるかもしれないので、

日本で議論の的の「ライドシェア」は、
タクシー以外の車を利用できるという
意味なのを一応書いておきますね。

また、保険についても、
予約する際に下のスクショのように
希望すれば乗車の度に、
掛けることができます。
(この場合は7ペソなので、
2023年11月レートで約18円)
そして、
自分のクレジットカードから
Grabアプリにチャージした金額で、
予約の段階で提示された金額を
アプリで支払完了するので、
クレジットカード情報を
抜き取られたりする心配もなく
料金のトラブルもなく、
降りるときの
手間が
ありません。



タクシーの場合は、
クレジットカードが使えない場合
国によっては頻繁にあり、
その国の通貨に両替
しておかないといけないので
とても面倒でした。

皆さまも海外旅行で帰国前日に、
あといくら現金を残しておけば、
空港まで行けるかな、と
計算したことはありませんか?

インドネシアやフィリピンでは
タクシーは現金払いのみの場合も
多いですし、
マレーシアでは設備は整っていても
車を借りているシフトで入っている
運転手さんは、現金払いを希望していて
クレジットマシンを、引抜いていたり
「今、マシン故障中~」と言ったりが
度々あります。

 

 

 

 

【ピックアップがスムーズ】
予約をして、はぐれないように、
マップの上で予約車の位置を
ずっと確認できますし、
運転手さんから
「もうすぐ着きます」や
「もう着きました」と、
自動メッセージもきます。

はぐれた時にはチャットで
直接話せますので、
ピックアップ場所が少しずれても、
無事に会うことができました。

【運転手さんとのおしゃべり】
予約時に、
”Do you prefer Quiet Ride?”
と出るので、それを選んでおくと、
運転手さんが話しかけないことに
なります。

Taxiの運転手さんはGrabと比べて、
おしゃべり好きな方が多い印象を
東南アジアでは感じています。

シンガポールやマレーシアの
中華系の運転手さんですと、
やはり家族を大事にされるせいか
結婚は?子供は何人いる?など、
家族の話をする方がとても多くて
いません、と言うと
なんでなんで、なんで!と、
お説教モードに入るので、
私はいつも、聞かれたら
ペットの犬のことを思い出して
「はい、17歳の女の子」などと
答えていました🐶
~~~~~~~~~~~~~~~~~
【旅行スタイルを変えるライドシェア】
外国でレンタカーを借りて
運転するのは私にとっては
難易度が高すぎてできないため、

1日にいろいろな場所をめぐるには、
ツアーに参加して誘導されて行くか、
運転してくれる友達と一緒に行くか、
タクシーを高い料金で1日Bookして 
巡るしか、
方法がないことになります。

それが、UberやGrabのおかげで、
好きな場所に、
自分が朝起きて支度ができた
タイミングで車を呼んで、
走行距離料金だけを払って、
自由に行けるなんて、
とてもありがたいです。

そして、その目的地で
「30分後にまたここで待ち合わせ」
と約束しないで済み、
自分の好きなタイミングで
帰りの車を呼べることは
海外での行動範囲を広くし、
活発になり旅が別物になります。

東京の都心に住んでいると、
ライドシェアがなくても
不便と感じることが
あまりありません。

ですが、
首都圏と呼ばれる埼玉県、
千葉県、神奈川県でさえも、
少し離れた場所ですと

駅前のバスは30分に1回で、
タクシー乗り場にタクシーはなく、
そこに書かれたタクシー会社さんに
電話をしても
「今は車が全部出ています~」と
言われる場所が多く
長く待ったことはありませんか?

外国人のみならず

日本人観光者にとっても
ライドシェアがあったら便利ですよね。

今日は、ご存じの方にとっては
当たり前だったかもしれない、
ライドシェアのことを書きました。

安全性に対して慎重だったり
現状の調整を丁寧にしていくのは
日本のいいところだと思います。


近い将来、慣れない土地でも、
自由に移動しやすくなって
人生を倍楽しめるようになったら
素敵ですね。






 

 

 


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By jumpinghorse

大卒後新卒でシンガポール航空のCAになったのがきっかけでその後12年間シンガポールに居住しました。現在は月の半分海外、半分東京に。Facebook⇒ https://www.facebook.com/shiomi.yuki   インスタ yuki.shiomi 

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