シンガポールの99年借地権付き物件の99年後は?

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皆さま、こんにちは。
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。

シンガポールの物件には
◆所有権(Freehold)
◆999年 Leasehold
◆99年 Leasehold

の3種類の物件があります。
ずっと昔はFreehold
99年Leaseholdばかりだったのですが、
999年Leaseholdも、
その後、出始めました。

Leaseholdというのは、
借地権ですので
99年や999年たったら、
国に返す物件だという事です。

999年後なんて、
自分の何代先の子孫の話?で、
そんな借地権を付ける意味は?
と疑問に思うと思います。

それは、
もとは国が土地の所有者で、
一定期間、個人に貸しているだけ
ということをわざわざ示すため、
とも思われます。

シンガポールの不動産は、
例えFreeholdであっても、
公共の利益の為には
個人の権利はどけてもらいます、
という意味合いが強いです。

99年借地権物件は、
文字通り、99年後に、
オーナーの所有権が消えます。
その為、ややFreeholdより
やや、価格はお安めです。

ここはシンガポール人でも
意見が分かれるところで、

絶対にFreeholdしか買わない
と言う人もいるし、
Leaseholdでも、
家賃はFreeholdと変わらないから
投資にはいいから、全く関係ない
と考える人もいます。

【99年後になったらどうなるのか?】

定義としては、
オーナーの権利が消えるという事です。

ですが、この権利の延長申請を、
Management Officeが
取りまとめて、それに対して、
何年延長するので、いくら追加、
という風に国が決めると思われます。

このことについては、
まだ、シンガポールの国自体が、
建国から99年建っていないので、
誰も経験していないので、

今はその予測ですが、
文章に明記されている事ではないので、
わかりません。

シンガポールは、通常、
理にかなったことをするので
世界一般的な感覚に沿って、
異常な決定はしないと思います。

理にかなっているだけに、

その時の市場価格に合わせて
とても高い延長料が課されるかも
ということもあるし、

元オーナーたちの権利を
最大限に考慮するかもしれないし、

99年建つ前に、開発業者が
再開発で買い取って
多額の現金を手にすることも
あるかもしれないし、

予測は、人それぞれと思います。

以前には、99年Leasehold
残年数が60年を切ると値段が激減!
というのが定説でした。

残年数60年を切ると、
バリュエーションが下がって、
銀行が貸付しないので、
一括現金払いできる購入者を
探さないと売れないので、
価格が崩れるということでした。

ですがシンガポールは、
発展し続けて国も小さいので
価格は保ったままでした。


どんなことでも、

なんでも先のことは

誰にもわからないので、

誰かが自信満満で話していても


自分で考えて決めるといいと


私は思います。

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