【実録】ヤフオク海外発送詐欺【注意して下さいね】

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海外発送してはいけない詐欺メールとは?

ヤフーオークション、便利ですよね。
ヤフオクに出品していると時々、「海外発送に対応していますか?」という質問が来ます。
私はなるべく海外発送に対応するようにしています。
対応しない出品者さんも多いので、海外発送に対応するだけで優位です。
また、購入者さんの立場で考えると、私は以前にシンガポールに住んでいた時に、ネットでとてもほしいものがあるのに、海外発送してもらえず残念だったことも多かったので、「海外にいて日本のものがほしい」と切に願う方には、対応して差し上げたいな、という気持ちがあります。

ですが、リスクもあります。

お金を振り込んだふりをして、出品者に商品を送らせて、商品を受取って、そのまま入金をしない詐欺も横行していますので、気を付けてくださいね。

たまたま、今回、そのような悪質な詐欺を仕掛けてくる方と、昨日の夕方からやりとりしていますので、どのような様子で会話が進んでいくか、時系列でお見せします。

これに似たようなことが起こったら、それは詐欺ですので、気を付けてくださいね。

ヤフオクの質問欄に届いた英語のメール

ヤフオクに家具を15万円で出品していましたところ、英語でメールが来ました。
「アメリカに住んでいるジャッキー テイラーです。同じくアメリカに住んでいるいとこに、この品物をプレゼントしたいのです。発送料込みで、1500ドル払うので、このいとこの住所にEMSで発送していただけますか?それから、私のメールアドレスに、商品の画像を追加で数枚送ってください。」と書いてあります。

私の出品していた家具の重さが12キロですので、アメリカまでEMS(国際スピード郵便)で送ると、料金が16,700円です。相手が払うという1500ドルは、その日のレートが1ドル112円だから、日本円で約168,000円。家具代15万円+EMS代=16,700円をちょうどカバーできるので、値段的にはOKですね。

ですが、下の実際送られてきた文面ご覧下さい。ちょっと不安になりませんか?

この質問者さんのYahooアカウント名は、日本名のサカモトケイイチさんだけれど、文面には、名前がジャッキー テイラーさんになっていて、オークションの評価がゼロなので、ヤフオク売買の履歴がないご新規さんのようで、すでに不安要素ありです。

でも、ヤバいなら途中でやめればいいので、リクエスト通り、書いてあるメールアドレスに、商品画像を数枚送りました。

そうしたところ、返信が来ました。
「まだ学生のいとこの住所を書きますので、そこに発送して下さい。1500ドル入金するので、銀行口座番号等を教えてください。」とのこと。
それに加えて、「やり取りの便宜の為にGoogleハングアウトか、Line IDを教えて下さい。」と書いてありました。
やり取りするのにオンタイムでやり取りできるアプリに移動するのは便利なので、Line IDを教えました。

Lineでのやり取りで商品発送を誘導してきます~

さて、ここからLineでのやり取りが開始されます。お見せしますね。

ジャッキー(左): こんにちは~、元気ですか?
私(右): はい、やっとつながれましたね~
ジャッキー:よかった~

そして、このジャッキーのプロフィール画像を見るとこのように、とても人柄の良さそうな、素朴で気さくな白人男性の写真が出てきます。もちろん、ラインの実際の相手(詐欺くん)は、名前もジャッキー テイラーではないし、プロフィール写真も、人を安心させる為に、この男性の写真を選んだのだと思います。
詐欺は、心理学の応用ですので、いろいろ工夫されていますね。

ジャッキー:輸送量も含めて1500ドル OK?
私:OKです
ジャッキー:銀行に支払いするように言いました。
私:証明するもの見せて下さい。
ジャッキー:僕の銀行から、支払いが完了したらお知らせします。
私:OKです。

ここまで話してちょっとあきれたので、(だって王様みたいですよね、銀行が一個人の1500ドルの支払いの為に、メールなんかしないですよね。。。)私は、もっと巧妙な詐欺の手口を期待していたのに、結構ずさんに攻めてきたので、つまらなくなって返事しなかったら、また20分後にラインで

ジャッキー:ハロー。僕の銀行から連絡行きましたか?
と話しかけられました。

私:銀行からのメール届いたけれど、支払いがPendingになっているからConfirmになるか、口座に着金したら、商品発送します。

私のメールアドレスに、Icici Bankというところから、こんなメールが来ていました。

↑銀行から、「あなたの下記の銀行口座に支払い許可が出ました」というメール。
メールの形式がオフィシャルなイメージがあって、本物っぽく見えます。

実在するインドの銀行なので、「もしかしてもしかすると本当?」と一瞬思いがちですが、これは当然銀行から出ているメールではありませんので、気を付けましょう。

EMS番号を入れると入金される!?

ジャッキーは、なかなかあきらめず、またすかさずラインで、「もう発送した?」と聞いてきます。

ジャッキー:僕の銀行からメール行きましたか?
私:来ましたよ。でも、支払いがペンディング(仮状態)になっているからそれが確定になるか、実際に口座に着金したら、すぐ発送しますね。
ジャッキー:僕の口座からは、もう1500ドルが差し引かれているのです。ですから、あなたは商品の発送手配をして、それを銀行に知らせて下さい。そうすれば、入金されます。
私:OKです。
ジャッキー:もう発送手配をEMSでしましたか? 
      OK?
      聞いてますか~?

私:今、日本は午後8時なので明日手配しますね。
ジャッキー:OK

ついでにカメラも送って~と頼まれました

同じ夜、続けて、「ついでにカメラも送って」と頼まれました。
ジャッキー:ついでに日本のカメラを送って頂けないでしょうか?
      いとこに本当に送ってあげたいのです。

私:いいですよ。
ジャッキー:本当にありがとう、マイフレンド
      キャノンの5D Mark IVを買うのを手伝ってほしい。
      写真いりますか?

私:はい。

きっとこのカメラ、いい値段でアメリカで売れるんでしょうね。
カメラ転売している方にとっては常識なんでしょうか?
私は機械音痴なので、よくわかりませんが。
でも、このように、カメラも依頼して、一人から「2回おいしい」を取ろうとするのはさすがですね。

ジャッキー:写真見た?
      Hi (聞いてる?)

私:はい。だけど今、最初の着金待ってます~
ジャッキー:OK
      じゃあ、まず、カメラの前に、最初の商品発送から片付けようか。

私:ごめんね、初めての取引だから着金してから発送しますね。
ジャッキー:ビジネスは、信頼を元にするものだと思ってたんだけれど。
私:カメラのことはやめとくね。
ジャッキー:怖がらなくていいからね。

「怖がらなくていいからね」って、ラブホテルに連れ込もうと口説いている男の人が言うセリフに似ている。

「何もしないからね。」って。

大変に危険なワードです^^;

ジャッキー:怖がらなくていいからね。
私:はい。
ジャッキー:OK
      発送準備ができたら教えて下さい。
私:銀行のカウンターに行って、支払手配したら、こういう紙もらって来て。
ジャッキー:emailの支払い完了メールがいっているでしょ?あれで大丈夫なんだよ。

しつこく発送をせがまれます~

まだ続いて「発送して」とラインが来ます。

私:あなたは支払いをいつでも取消しできますよね?
ジャッキー:支払いはあなたの口座に99%着金完了状態です。
      OK
      聞いてますか~

私:はい。
ジャッキー:発送準備した?
私:発送準備しました。着金待ちです~。
ジャッキー:発送手配したら、着金します。
私:銀行のカウンターで海外送金手配したら、バンクスリップ見せてくださいね。

これが昨日の晩から今日のお昼までの会話で、その後、音沙汰がなくなりました。
ラインのアカウントも、メールアドレスも、ヤフーアカウントも全部、どこからかとったアカウントだと思います。
商品を送ったら、消えてしまうアカウントだと思います。
このような事が、身近に起こっていますので、気を付けましょう~^^

皆さまへの注意喚起になればと思い、片手間にジャッキーとの会話をしました。
皆さまは、このように深入りせずに、おかしいなと思ったら関わらないようにすることをおすすめ致します。
ところでジャッキーの言うとおり、EMSの荷物追跡番号を入力したら、銀行が預かっているお金をリリースするという仕組み、実際にあったら便利だと思いませんか?
いいアイデアですね。

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