皆さま こんにちは!
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。
シンガポールのMRT(地下鉄)の優先席は、
すべてのシートの端っこ2席なんです。
そう、あの、みんなが好んで
座りたがるあの端っこのところ。
そうすると1両に、20席近くを確保でき、
お年寄りが車両の隅の優先席まで歩かなくていいですし、
他の人に特に負担もなく効率的だと思いませんか?
なんでも効率的なシンガポールらしいと思いました。
さて、
アジア各国の平均寿命と定年の年齢は
下記のとおりです。
国名 平均寿命 定年
日本 83.7 60(~65)
シンガポール 83.1 62(~65)
韓国 82.3 60
ベトナム 76.0 60
マレーシア 75.0 60
タイ 74.9 60
インドネシア 69.1 50~58
フィリピン 68.5 60
インド 68.3 56~60
そういうわけで、
自分がだいたい
経済活動のどの辺まで来てしまったか、
生命活動のどの辺まできてしまったか、
一瞬だけ考えてみました。
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その人の生涯の表舞台となる年代というのは、
女の人の場合は20代~30代であって、
40を過ぎたらそれはおまけのように感じてしまう傾向も
日本ではありがちですね。
男の人は60歳くらいまでで、
あとはおまけみたいに。
でも、
20年、30年を「おまけ」としてだけで
生きたくない、
いつまでもお花を咲かせる。
みっともなくない花の咲かせ方を模索する。
白い菊もこんなに渋くてきれいだ。
(@フォーシーズンズホテル、ジャカルタ)
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