シンガポール人とマレーシア国ルール

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皆さま、こんにちは。
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。

シンガポールの物価が
香港と同様に高くても、
今でも多くの外資企業が、
シンガポール
法人を設立しています。

税率が低いということは、
当然すぎる理由ですが、
それ以上にも、やはり、
シンガポール政府のルールは
筋が通っていて、
わかりやすい、
というところも大きいですよね。

そういう環境で過ごしている
シンガポール人は、
道理が通っていないことや
あいまいなことを
受け入れない傾向です。

マレーシアが2015年に新めて
「政府関係者への賄賂習慣を
厳しく排除し罰していく」
と声明を出しました。

こういう部分は改善されて
いっているようですが、
道理が通ったルールに囲まれた
シンガポール人からすると、
本当にちょっとしたことで
マレーシアのやり方に
今も、度々、イラッと
してしまいがちのようです。

マレーシアのジョホールバルは、
シンガポールから橋を渡った、
絶賛開発中のエリアです。

マレーシア政府が総出で、
ジョホールバルの
イスカンダル地区
不動産販売を促進しました。

売れ始めた直後に、
その橋の高速代(Toll Fee)を上げたり
銀行の融資規定を変えたり、
ルール変更をして
シンガポール人の気分を
害している部分も多いようです。

シンガポールとマレーシア首都
クアラルンプールを結ぶ
高速鉄道の件は、
マレーシアが進んだり
止まったり。
シンガポール人は、
「マレーシアはいつもこう。
だから完成遅延は想定範囲。
罰金はマレーシアが払う、
そこだけ守ってくれればいい。」
という声が多いです。

距離は近いけれど
マレーシアでは、
ビジネスや投資をやめようと
考えてしまうシンガポール人も
多いようです。

本当にちょっとしたことです。

トールフィーなんて、
数百円の話なのですが、

(普通車で$1.20だったのが、
2014年10月から $3.80にアップ。
円換算すると、106円が、
334円になったので、
約3.15倍になった。)

マレーシア不動産を
キャッシュで買えるけれど、
こういうマレーシア政府の
後出しじゃんけんで気分を害し、
「だからマレーシアでは
投資したりビジネスしたりは
したくない!」
と確信を強めてしまう
シンガポール華人も多いようです。

トールフィー228円分の値上げで
1億円物件の購入可能性のある、
お客様を逃してしまっている、
という事ですね。

こちら

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