サイコパスという言葉は、
よく使われる言葉ですが、
どんな人でもその言動から、
その本心は漏れ出ているものですが、
「イーロン・マスクだけは
本当に本心がよくわからない、
すごい人物だな！」
という個人的感想を、
今日は書いていきたいと思います。
2024年11月の米大統領選で勝利した
トランプ氏(以下敬称略)の隣りには、
イーロン・マスク氏（以下敬称略）が
ぴったりとサポートしていました。
選挙資金として寄付した総額は
180億円とのこと。
トランプはEV推進に反対姿勢を
見せていました。
イーロン・マスクが逆に、
トランプを支持する動機に一つは、
それによって、
テスラのEVと自動運転を推進したいから
だと言われています。
こういう選択は、多くの人にとっては
実際はなかなかできないですよね。
以前にも、イーロン・マスクは
とてもリスキーに見える選択をする人だ、
と思ったきっかけがあります。
それは、2018年の
テスラ社の中国進出の時です。
きっと、
米企業らしく競争優位を守るために、
知的財産（IP）や
技術ノウハウの管理を
ガチガチに厳格に、
行うのだと思っていました。
特に中国市場に進出する際は、
技術流出のリスクが高いため、
契約書などはきっと、
様々な条項でとても分厚くて、
詳細な制約をつけていると思いました。
相手が中国の会社であれば、なおさら、
コア技術は秘密にして、
国外の拠点で管理するのだと
思っていました。
ところが、
イーロン・マスクはこれに反して、
テスラの技術特許を無償で、
フルオープンにしたのです。
中国国内で積極的に
その技術を活用することを許容しました。
これは他の経営者には考えられない
リスクテイクであり、
通常のビジネス常識とはかけ離れています。
特に中国からの製品に25％もの
関税をかけたりするトランプとは真逆です。
中国政府はEV推進を国家戦略にしていて、
テスラが技術を公開することで、
政府からの支持を得ることができました。
そして、テスラは上海に
完全外資系の
ギガファクトリーを設立するという、
他の自動車会社には得られない特権を
獲得しました。
中国進出には
現地企業との合弁が必要ですが、
テスラは例外的に
単独での進出を認められたのです。
技術をフルオープンにする選択をしたのは、
地球規模でのEVの普及させるために、
世界最大の自動車市場である中国で、
早期に市場を押さえ、
テスラのブランドと製品を普及させることが
長期的なビジョンの中で、
戦略的に重要だったのだとのことです。
ただ単に、
「ビジネス交渉が得意で自分に有利に事を運ぶ人」
というだけではなく、
EV業界全体の成長と
その先の、
地球規模での持続可能な未来を
実現する信念を持っているようです（？）
トランプさんは、
2024年の大統領選挙演説において、
移民問題を取り上げ、
「移民がペットを食べている」
と主張しました。
しかし、この発言はその場で
ファクトチェックがあり、
地元当局により
「そのような報告はない」と
否定されています。
移民とペットという感情に訴えやすい材料で
話を作ってまで、勝つために
情報リテラシーの低い人々を
誘導しようとする、
そういう本心が漏れ出ているトランプさんは、
サイコパスでは全然なくて、
むしろ、ある意味
人間的な人に見えました。
対照的に隣りのイーロン・マスクが
これからどのように
このように感情溢れるトランプに
影響を与えていくのでしょうか。
あまり今まで
ここまで本心がわからない方
（自分の利益目的か、人類愛なのか）
を見たことがなくて、きっと
絶妙にミックスされているのかなと、
そしてトランプさんどころか
人類が向かう方向に、
影響を与えていくのかな、と
思いました。
お母様がとてもお綺麗です！
イーロン・マスクの影響で
トランプによるアメリカでのTikTok規制は
なくなるでしょうか
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