皆さま こんにちは。
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。
成功者の方々に、どういうモチベーションで
事業をしてきたか、という質問をした場合、
国に貢献したい、
家族と仲間を守りたい、
日本をよくしたい、
業界を改善したいなど、
素晴らしい志が出てくると思います。
それは嘘ではなくて、本当である部分も
大いにあると思います。
と同時に、
口にはしないにしても、
目立ったが故に、人に批判されたり
足を引っ張られたりしたことに対して、
当然、悔しいな、と思って
それが頑張るエネルギ―になっていることも
あると思います。
小さいことはフォーカスしないにしても、
多少は感じるものはあると思います。
小池百合子さんは、
涼しい顔をしていますし、
百戦錬磨でそんな空気には慣れているとは思いますが、
やられよう、言われようは相当なレベルです。
* 都知事になって自民党室に挨拶に行ったら、
誰もそのために待って歓迎する人はいなかった
* 初登庁日にお出迎え陣営が3名のみ
* 女を使っている、と言われる
* 何かと都政に権力をもった内田のドン様に、
「写真撮りましょう」と言ったら
「あなたのリクエストを聞く必要はないから」
などと嫌味500%で断られる
* 森さんに思い切り何かと妨害されている
* 石原さんに大年増の厚化粧と言われる
こんなことは、大きなことをしていく人にとっては、
すっかり忘れるくらい小さな出来事かもしれませんが、
列挙しただけでこれだけあります。
内田さんや森さんに何を言われても、
「がまがえるみたい」と、
心の中で唱えたらなんともないけれど、
ダンディーでハンサムな石原さんに
あんな風に言われたら、
ショックだわ。
でも石原さんなら、
うまくかわしていれば、
きっとそのうち
受け入れてくれるはずだ。
背が高くてかっこよくて、
小さい時から裕福なタイプは、
コンプレックスが薄いので、
ひねくれていない天真爛漫タイプが
多いはずだから。
東京をよくしたい、
日本をよくしたい、
お金はもう持っているから半分の給与でいい
それより地位と名誉がほしい、
人に認められたい、
私を認めない人に実力を見せたい。
声高にアピールする大志や自己実現を、
マズローの5段階欲求の、
一番上からもう一段階下の欲求である、
「承認欲求」や、
もっと下のレベルに属する感情が支えているのかもしれない。
人が認めないで反発すればするほど
もっともっとその人はそれをバネにして、
頑張っていくように思います。
はこちら
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