皆さま こんにちは。
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。

皆さまは普段の意識の中で、

マーケットバリューパーソナルバリュー

どちらに比重を置かれていらっしゃいますか?

以前、シンガポールに住んでいた時、

同じマンションの違う階に、

シンガポールでバーを経営していた

ニューハーフの日本人ママが

住んでいらっしゃいました。

ママはお綺麗でおしゃべりも面白くて

スポンサードリンク

そのお店はローカルのスタッフさんもたくさんいて

とても流行っていました。

が、ある日、突然

「タイに行くことに決めたの」と言いました。

理由を聞くと、

タイ人の好きな人から

「くまのぬいぐるみ」をもらって

それで心を動かされた!とのことで

お店もたたんでタイに行ってしまいました。

ママはそれまでに、

マーケットバリューの高いものは

いくつも手に入れたのだと思います。

「くまのぬいぐるみ」は決して

マーケットバリューは高くないけれど、

ママにとっては大変に心を動かされた、

パーソナルバリューの高いものに

なっていると思います。

DSC_0009

大変に当たり前のことですが、

商売(ビジネス)上手の方は、

マーケットバリューにだけ、

明確に意識が集中しているので、

結果が出るのだと思います。

「商品作りや価格設定や、

既存商品の価値の引上げについて

市場が求めているものは?」と、

当然考えているつもりではいても、

実はついついと、

自分基準を入れてしまいがちです。

自分の好み、自分の色を、つい

濃く出したくなってしまいます。

しかしながら、

スポンサードリンク

それによって市場の求めるものから

離れてしまうことがあるかもしれません。

自分の人生なので自分基準で

自分が本当に満足できるのならば

それでOKかもしれませんが。

例えるなら、

意識が内に向かっていると、

美魔女になりがち、

意識を市場に合わせて外に向けていると

熟女になっていくように思います。

美魔女の月間検索件数 9,941

熟女の月間検索件数 1,575,760

ということで、

圧倒的な数字差があります。

美魔女になった方が自己満足できそうですが、

市場は美魔女にはもう興味はなくて

その150倍も熟女に興味を持っています。

何か商品を売るときも、

自分が思い込みを背負って作った

熱いこだわり商品よりも、

売れているものの2番煎じを

コピーした方が、早く

らくらく売れていたりします。

売れ始めてから自分の色を

少しづつ出していっても

いいかもしれないですね。

マーケットバリューでの見方も、

パーソナルバリューでの見方も、

どちらも必要ですね。

ただ、意識の中で、

今この場面で、

自分がどのような見方をしているのか、

ということを自覚しながら、

目的に合わせて考えている事が

大事だと思います。

こちら

こちら

↓ 応援クリック頂けたら嬉しいです。 ↓
にほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ
にほんブログ村

スポンサードリンク

By jumpinghorse

大卒後新卒でシンガポール航空のCAになったのがきっかけでその後12年間シンガポールに居住しました。現在は月の半分海外、半分東京に。Facebook⇒ https://www.facebook.com/shiomi.yuki   インスタ yuki.shiomi 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.