(2015年3月22日初公開記事)
皆さま こんにちは!
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。
昨日、日本の人口のことを考えている時、
ふと、郷ひろみを思い出しました。
皆さんは、郷ひろみさんの
『2億4千万の瞳』という曲、
ご存知ですか?
「億千万、おーくせんまんの~胸騒ぎ~」
「エキゾティック~、エキゾティック! ジャペーン!!」
というアレです。
1984年の2月にリリースされました。
今から31年前です。
JRがまだ国鉄だった頃。
国鉄の、
国内鉄道旅行促進のCMと
タイアップして、
時の売れっ子作詞家である、
売野雅勇が作詞した曲です。
2億4千万の瞳って、
とても印象的なタイトル。
人口が1億2千万だから
2億4千万の瞳になる訳ですよね。
あれ?
今、31年もたって、
日本の人口が、未だ、
1億2千万人台。
対して、シンガポールは、
1984年の人口は、273万人
2014年は547万人と、
ちょうどぴったりほぼ倍になっています。
マレーシアはどうでしょう?
やはり2倍になっています。
1984年は、1,533万人
↓
2014年が、3,046万人
フィリピンはどうでしょう?
やはり2倍になっています。
1984年は、5,335万人
↓
2014年が、9,943万人
インドネシアは、
もともと多いところに
さらに、1億人増えて、
1億5,950万人
↓
2億5,149万人
ベトナムはどうでしょう?
やはり2倍になっています。
5,857万人
↓
9,063万人
タイは36%アップ
5,058万人→6,855万人
東南アジアが勢いがあって
当たり前ですね。
先進国のアメリカは、
どうでしょう?
2億3,631万人
→3億1,852万人
中国が、
10億4,357万人
→13億6,752万人
インド
7億4,300万人
→12億5,970万人
日本の
1億2千万人
→今も1億2千万人。
これは、
1955年10月生まれの郷ひろみが、
1984年(29歳)から31年たち、
今年2014年60歳なのに、
まったく外見に変化がないのと
同様レベルの、
非常にレアなパターンです。
不変のもの。
30年間変わらない顔と身体の郷ひろみが、
30年間変わらない日本の人口
「2億4千万の瞳」を歌っている!!
なんというミステリーなんだ。
私はアンチエイジングに対しての、
女性個人としての希望と、
少子高齢化に対しての
国家規模の不安が入り混じって、
なんとも不可解な気分になった。
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