皆さま こんにちは。
東南アジアコンサルタントの塩見有輝です。
シンガポール人に何か聞いたときに
「Can」 と一言だけいうのに、
おかしさを感じた方は多いと思います。
ニュアンスも言い方で
いろいろあるんですよね。
「キャン↑」 っと、
短く軽くいう時は、
「OK」「いいよ」「やっとくよ」
というニュアンスでしょうか。
「きゃああああああ~~~ん!!」
という時もありますね。
「もちろん、できちゃうよ~~!」
「まかせてよぉ~~~!!」
「やっちゃうよおお!」
というニュアンスです。
キャンの一言だけで、
こんなにもポジティブ。
女の子を口説いている
男の子も面白いですよ。
「Can I go to your place tonight?
Can? Can? Can? Can? Can? Can?
・・・・・・・・・」
今晩お家に行ってもいい?
ねえ、いい?いい?
キャンキャンキャンキャン言ってます。
シンガポール人の
こんな不思議な短い英語は、
違和感もありますが、
言葉が短いのは
仕事をする上でも
便利でわかりやすいです。
日本人でも、仕事の早い方は、
言葉も短くて表現もうまいです。
たとえばよくできた時は
「ありがとう!」のように、
びっくりマーク一言でも、
とても嬉しいですよね。
お仕事のできる方というのは、
言葉は短いのに上手です。
さて、
シンガポール人の話に戻りますが、
「シンガポール人の英語、
変だよ~、シングリッシュ」
と笑っていると、とんでもない。
欧米ビジネスマンが相手だと、
急に豹変して、ペラペラと、
流暢な気障な英語を話し出している。
シンガポール人のスペックが高い。
尊敬する一瞬である。
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